鬱蒼と茂る木々の隙間に見え隠れする青空が、徐々に薄く白み始めてきている。
ずんだ「ぼくの名前はずんだもん。フーデリ配達員として働いている賢くて優秀なずんだの妖精なのだ!」
開け放たれた窓から初夏の生温い風が入り込み、星柄の遮光カーテンがふわりと波打つ。
井口「始める!? 注文するとかじゃなくて配達の仕事を始めるってこと?」
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